派遣社員が産休・育休を取得する条件

派遣社員

こんにちは。現在育休中の派遣社員あきろぺです。

 

派遣社員でも産休育休は取れる!って聞いたことはあるけど、

実際どういう条件であれば取得できるのか、

そして自分はその条件を満たしているのか、

よくわからないという派遣社員さんも多いと思います。

 

今回は派遣社員が産休育休を取得できる条件と、

私が実際に産休育休を取るためにやっていたことを紹介します。

 

そもそも産休育休って?

 

混同しやすいのですが、「産休」と「育休」は別のものです。

わかってるよー!という方は読み飛ばして頂いて構いません。

 

まず、産休とは「産前産後休業」のことです。

つまり、子供を産む前と子供を産んだ直後、この期間が「産休」です。

 

具体的には

産前:出産予定日の6週間前(多胎妊娠の場合は14週間)〜実際の出産日まで

産後:実際の出産日の翌日〜8週間後まで

です。

もっとギリギリまで働いたり早く復帰することもできますが、それについては省略します。

 

そして産休が終わったあとの期間が、育休=「育児休業」となります。

 

育休の具体的な期間は

出産日〜子供が1歳になる誕生日の前日まで

※保育園に入れないな等の事情がある場合は2歳になる誕生日の前日まで延長可能

です。

 

例えば…

出産予定日が2018年12月31日で、

実際には2019年1月1日に出産した方の場合

産前休業:2018年11月20日〜2019年1月1日

産後休業:2019年1月2日〜2019年2月26日

育児休業:2019年2月27日〜2019年12月31日

(事情がある場合には2020年12月31日まで延長可能)

となります。

 

出産予定日がわかっている方は、自動で計算してくれるサイトがあるので

「産休 いつから」等で検索してみてください。

 

では、このあと本題の

「派遣社員が産休育休を取得するための条件」について説明していきます。

 

 

派遣社員が産休を取得するためには?

 

まずは産前産後休業からみていきましょう。

 

産休を取得するための条件は簡単で、「産休に入る時に働いている」です。

 

派遣社員の場合は、出産予定日から6週間前の日を含む派遣契約があれば産休が取得できることになります。

(直前まで働きたい人はその日までになります)

 

例えば…

出産予定日が2018年12月31日の場合、

6週間前は2018年11月20日となります。

そのため、2018年11月20日を含んだ派遣契約があればOKです。

(2018年10月1日〜2018年12月31日など)

 

ここで心配になるのが…

更新が3ヶ月ごとだから、まだその期間まで契約してもらえるかわからない

ではないでしょうか。

 

私もそうでした。

妊娠を理由にした解雇は法律で禁止されていますが、

それは3ヶ月契約の場合はその期間内に契約を終了させることなのです。

ちょうど契約が切れる3ヶ月のタイミングで更新しないと言われたら何も言えません

 

先程の例で言うと…

2018年10月1日〜2018年12月31日の3ヶ月契約を結んだのに、

妊娠報告をしたら産休に入る2018年11月20日より前で契約終了になった

というのは法律違反です。

が、

2018年10月1日〜2018年12月31日の契約を結ぶ前に

2018年9月30日までの契約で終了、2018年10月1日〜の更新はしない

というのは法律違反ではないのです。

(妊娠が理由ではない、と言えてしまうため)

 

でも、安心してください。

もし派遣先との契約が終了になっても、

派遣元の派遣会社に直接雇用してもらう」ということができるのです。

 

産休(育休)終了後にも同じ派遣会社から働く意思を見せることで、

派遣会社に直接雇用されている状態になり、産休を取得できるという仕組みです。

 

大手の派遣会社の場合は慣れているので、この対応になることが多いようです。

 

もしも「派遣先との契約が終了するので産休は取れない」と言われてしまったら

「派遣会社と直接雇用にしてもらうことはできませんか?」と聞いてみましょう。

妊娠を理由に解雇することは法律違反になってしまうので、

基本的には派遣会社は対応してくれるはずです。

 

 

派遣社員が育休を取得するためには?

 

続いて育休についてです。

育休は産休よりも取得のハードルが上がります。

 

条件は2つ

①同一の事業主に引き続き1年以上雇用されていること

②子が1歳6か月に達する日までに、労働契約の期間が満了することが明らかでないこと

です。

 

ややこしいので順番に見ていきましょう。

 

①同一の事業主に引き続き1年以上雇用されていること

 

こちらは

同じ派遣会社で1年以上働いている」ということです。

派遣先は変わっていても、派遣元が同じであればOKです。

 

継続年数を数えるのは育休取得を申し出た時点になる点と

育休は休業開始予定の1ヶ月前までに申し出が必要という点は注意が必要ですので、

継続年数が短い方は確認してみましょう。

 

 

②子が1歳6か月になるまでの間に労働契約期間が満了することが明らかでないこと

 

ややこしいですね。

 

「労働契約期間が満了することが明らかでない」というのは

契約が継続してもらえる見込みがある」ということです。

継続が確定していなくてもOKです。

 

ではどういう場合に「見込みがある」とされるのか、ですが

これは逆に、どういった場合に「見込みがない」とされるかから考えてみましょう。

 

契約書に「契約更新は何回まで」といった期限が書かれていた場合

子供が1歳6ヶ月を迎えるまでにその期限が来る時は

契約が継続される見込みがない」となってしまいます。

 

また、派遣法の3年ルールや労働契約法の5年ルールも契約期限になるので、

この期限が子供が1歳6ヶ月を迎えるまでに来る場合も「見込みがない」です。

 

そしてこのような契約期限がどれも子供が1歳6ヶ月を迎えるまでにやって来ない時

契約が継続される見込みがあるとされるのです。

 

自分の契約期限がわからない場合は、

「派遣法のことがよくわからないんですが、今の派遣先には最大でいつまでいられるんですか?」

等の聞き方で担当者に確認してみてください。

妊娠のことを伝えなくても確認できます。

 

また、産休の項目で説明したのと同様に、

育休でも派遣元の派遣会社と直接雇用の関係になることが可能です。

こちらも大手の派遣会社であれば問題なく対応してもらえるようです。

 

 

 

以上で派遣社員が産休育休を取得するための条件の説明は終わりです。

 

産休育休が取れるのと取れないのでは大きな違いがあります。

 

様々な手当で金銭的に助かるのはもちろん、

保育園に入れるのにも育休中と求職中では大きな差になります。

 

私も妊娠中は「取れなくてもまぁいっか…」と思ったことが何度もありましたが、

育休に入った今は本当に取って良かったと実感しています。

 

 

取得のための条件はややこしい点も多く、担当者とも話しづらい内容かと思いますが、

取得できるように是非頑張ってみてください!

 

 

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